葛飾区かつしかエコ助成金2026年度版(個人住宅用) 高断熱住宅は最大110万円・太陽光+蓄電池+宅配ボックスも対象 申請手順と落とし穴を区の公式情報で解説

葛飾区 かつしかエコ助成金 2026年度版(個人住宅用) 未分類

⚠️ 悪徳業者・なりすまし詐欺にご注意ください

「葛飾区から委託を受けて営業している」と称して 契約を迫る訪問販売業者の情報が寄せられています。 葛飾区は特定の業者に営業・販売を委託することは一切ありません。 また区から特定の業者を紹介することもありません。 複数業者から見積りを取り、契約を急がせる業者には応じないでください。

📋 かつしかエコ助成金の申請代行が禁止されている業者一覧 (2026年5月時点・葛飾区公式発表)

法人名 代表者 措置期間
株式会社Aoie 木村 昴作 令和7年6月27日〜令和8年6月26日
資源開発株式会社 小川 雅也 措置中(葛飾区公式サイトで期間要確認)
タイムリープ・アセット株式会社 小川 正枝 措置中(葛飾区公式サイトで期間要確認)
フューチャーメディアコミュニケーションズ株式会社 神山 佳也 令和8年2月16日〜令和9年2月15日

※これらの業者に申請代行を依頼しても、助成金は受けられません。 最新の対象外業者リストは 葛飾区公式「かつしかエコ助成金」ページ でご確認ください。

この記事でわかること

かつしかエコ助成金(個人住宅用・令和8年度)の概要

対象者 葛飾区内の自ら居住する(または居住予定の)住宅に 対象機器を導入する方。 特別区民税・都民税を滞納していないこと。
助成上限の最大値 高断熱住宅(等級7+ZEH):最大110万円/戸
複数機器の組み合わせで合計額はさらに大きくなる可能性あり
申請受付期間 令和8年4月1日〜令和9年3月31日(必着)
申請方法 郵送または窓口(区役所4階 410番窓口)
混雑緩和のため郵送申請に協力を求めています
振込までの期間 令和7年度は完了報告から最大6か月かかりました。 余裕をもって申請してください。
再申請の制限 同一建物・同一種類の機器は 申請時点から過去10年間に助成を受けていないこと (EV・PHV・FCV・充電設備は除く)

制度の概要

葛飾区では、再生可能エネルギーの利用促進・省エネ・節電対策として、 太陽光発電や省エネ機器を個人住宅に導入した区民に対して費用の一部を助成 する「かつしかエコ助成金」を実施しています(令和8年度版)。

他区のエコ助成金と比べた最大の特徴は2点あります。 ①高断熱住宅を等級に応じて最大110万円助成するという、 23区でもトップクラスの高額助成。 ②宅配ボックスの導入も助成対象という、他区にはほぼ存在しない独自カテゴリー。

ただし、申請が集中すると 振込まで最大6か月程度かかる場合があります。 令和7年度に実際に発生した遅延であり、 区が公式に認めて警告しています。 資金計画に余裕を持った上で申請してください。

出典: 葛飾区公式「令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内」 (2026年4月1日更新)

対象機器と助成額の一覧(令和8年度・個人住宅用)

以下の助成額はすべて令和8年度版の公式ページで確認した金額です。 複数の機器を同時に申請することができます。

① 再生可能エネルギー・蓄エネルギー系

機器 助成額 上限 申請種別
太陽光発電システム 6万円/kW 30万円 事前申請
蓄電池 助成対象経費の1/4 20万円 事前申請
併設加算① 太陽光+蓄電池を同時申請 一律5万円プラス 事前申請
HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム) 2万円/台 2万円 事前申請
併設加算② 太陽光+HEMSを同時申請 一律1万円プラス 事前申請
エネファーム(家庭用燃料電池) 5万円/台 5万円 事前申請
V2H(ビークルトゥホームシステム) 本体価格の1/3 15万円 事前申請

② 断熱・省エネ改修系

機器・工事 助成額 上限 申請種別
高反射率塗装(屋根等または壁) 一律5万円/戸 5万円 事後申請
高反射率塗装(屋根等および壁の両方) 一律10万円/戸 10万円 事後申請
断熱改修 助成対象経費の1/4 20万円 事後申請

③ 高断熱住宅(新築・改修で取得した断熱等性能等級別)

この制度が葛飾区のエコ助成の最大の特徴です。 断熱性能等級に応じて最大80万円、さらにZEH基準を満たせば+30万円 が加算され、単一機器の助成額としては最大110万円になります。

断熱性能等級 助成額 ZEH加算(+30万円)後の合計
等級5 15万円/戸 45万円
等級6 60万円/戸 90万円
等級7 80万円/戸 110万円

※ZEH(ゼロエネルギーハウス)とは、断熱性能を高めながら太陽光発電等で 年間のエネルギー消費をゼロ以下にする住宅です。 ZEH基準を満たす場合、上記の等級別助成額に一律30万円が加算されます。 ※高断熱住宅は事後申請対象です(事前協議不要)。

④ 宅配ボックス(葛飾区独自のカテゴリー)

宅配ボックスの導入も助成対象です。 これは杉並区・板橋区・江東区・足立区など他の多くの区のエコ助成には 存在しない葛飾区独自のカテゴリーです。 IoT対応(スマートフォンで受け取りを管理できるタイプ)かどうかで 助成率・上限額が異なります。

種別 助成率 上限
IoT非対応(通常タイプ) 助成対象経費の1/2 5万円
IoT対応(スマート管理タイプ) 助成対象経費の2/3 15万円

※宅配ボックスの購入は事前申請が必要です。 購入前に区への申請と回答書の受領が必要な点に注意してください。

💡 助成額の組み合わせ試算例

複数の機器を同時申請することで助成額を最大化できます。 以下は代表的な組み合わせ例です。

ケース1:太陽光5kW+蓄電池(費用80万円)を新規導入

太陽光発電システム(5kW) 6万円×5kW=30万円 →上限30万円
蓄電池(費用80万円) 80万円×1/4=20万円 →上限20万円
太陽光+蓄電池 併設加算 一律5万円
合計 55万円

ケース2:新築でZEH認定の断熱等級7住宅+太陽光3kW+蓄電池

高断熱住宅(等級7)+ZEH加算 80万円+30万円=110万円
太陽光発電システム(3kW) 6万円×3kW=18万円
蓄電池(費用60万円) 60万円×1/4=15万円
太陽光+蓄電池 併設加算 5万円
合計 148万円

※これに東京都ZEV補助金・国のCEV補助金を重ねることも可能です(後述)。

ケース3:IoT対応宅配ボックス(費用18万円)単品

IoT対応宅配ボックス(18万円×2/3) 12万円 →上限15万円以内のため12万円
合計 12万円

国・東京都・葛飾区の補助金を重ねて使える

かつしかエコ助成金は、原則として 国・東京都の補助金と重複して申請できます (ただし区の助成金額と他の助成金の合計額が実支出額を超えないこと)。

主体 制度名 対象例
CEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金) EV・PHV・FCV・V2H
東京都 令和8年度ZEV車両購入補助金 (クールネット東京経由) EV:最大100万円、PHEV:最大85万円、FCV:最大225万円
葛飾区 かつしかエコ助成金 太陽光・蓄電池・断熱・宅配ボックス等
⚠️ 国・都の補助金と葛飾区のかつしかエコ助成金を重複して申請する場合は、 葛飾区への申請時に「国・都の助成金を申請中(または受給予定)」 であることを報告する必要があります。 葛飾区の助成額は、他の助成金との合計が実支出額を超えないよう 調整される場合があります。

最重要:事前申請と事後申請の違い

かつしかエコ助成金には「事前申請」と「事後申請」の2種類があります。 混同すると助成が受けられなくなるため、必ず確認してください。

事前申請 事後申請
申請のタイミング 工事着工4週間前までに申請し、 区の「事前協議回答書」が届いてから着工 工事完了・支払い後に申請 (申請受付終了日の令和9年3月31日必着)
対象機器(個人住宅用) 太陽光・エネファーム・HEMS・V2H・宅配ボックス・ 蓄電池付き建売住宅購入 高反射率塗装・断熱改修・高断熱住宅・ EV・PHV・FCV等(事後申請用PDFを要確認)
事前協議の回答まで 申込から3〜4週間程度
(内容によってはさらに時間がかかる場合あり)
事前協議不要
⚠️ 事前申請が必要な機器を、事前協議回答書なしで工事着工してはいけません。 区からの回答書が届く前に着工すると、助成対象外になります。 特に太陽光発電・蓄電池・V2H・宅配ボックスについては、 必ず工事着工4週間前までに区への申請を完了してください。

⚠️ 振込まで最大6か月:葛飾区が公式に警告

令和7年度(2025年度)のかつしかエコ助成金では、 申請が集中した結果、 完了報告書の提出から振込(交付額確定通知書の発送)まで 最大で6か月程度かかりました。 これは葛飾区が公式ページに明記している事実です。

令和8年度も申請が集中すれば同様の遅延が起きる可能性があります。 以下の2点を前提に計画してください:

  • 工事代金の支払いは自己資金で行う必要があります (助成金の受取りは後払いで、かつ最大6か月後になる可能性があります)
  • 早めに申請するほど待機順が早くなります (令和8年4月1日以降の早期申請が有利)

各機器の申請状況ごとの振込目安期間は、葛飾区の 「交付額確定通知書発送までの目安期間」ページ で随時更新されています。 申請前に必ず確認してください。

⚠️ 申請前に必ず確認:6つの落とし穴

落とし穴① 事前申請が必要な機器を工事前に申請していない

太陽光・蓄電池(建売購入時)・エネファーム・HEMS・V2H・宅配ボックスは 工事着工4週間前までに申請が必要です。 事前協議回答書が届く前の着工は対象外になります。

落とし穴② 過去10年以内に同じ建物・同じ機器で助成を受けている

同じ建物に対して同じ種類の機器の助成は、 申請時点から過去10年間に助成を受けていないことが条件です。 たとえば2018年に太陽光で助成を受けた場合、2028年まで再申請はできません。 ただし、EV・PHV・FCV・充電設備は10年制限の例外です。

落とし穴③ リース・レンタルで設置した機器は対象外

リース契約・レンタル契約で設置した機器は助成対象外です。 太陽光発電や蓄電池のリース(月額課金)は近年普及していますが、 かつしかエコ助成金は購入(一括・ローン)した場合のみ対象です。 業者からリース提案を受けた場合は明確に断り、 購入の見積りを要求してください。

落とし穴④ 助成金交付後の「キャッシュバック」を受けてはいけない

助成金を受け取った後に施工業者からキャッシュバック(代金還元)を 受けることは禁止されています。 「施工費から後で返金します」などの提案をしてくる業者には注意してください。 発覚した場合は助成金の返還を求められる可能性があります。

落とし穴⑤ 申請代行業者を利用したら対象外業者だった

葛飾区は、不正行為を行った手続代行者を 実名で公表して申請代行を禁止しています。 業者に申請を依頼する場合は、 必ず葛飾区公式ページの「対象外業者リスト」を事前確認してください。 対象外業者経由で申請しても助成は受けられません。

落とし穴⑥ 振込は最大6か月後になる

令和7年度実績として、完了報告から振込まで最大6か月かかりました。 通常2か月程度ですが、申請が集中するとさらに長くなります。 工事代金の支払いを助成金の受取りに充てる計画は立てないでください。

よくある質問

Q. 賃貸住宅に住んでいます。かつしかエコ助成金を申請できますか?

申請できる場合があります。ただし、 住宅の所有者(大家)から対象機器を導入することについて同意を得ていること が条件です。大家の同意なしに設置することはできません。 申請者は居住者本人になります。

Q. 断熱性能等級とはどうやって確認しますか?

新築の場合は建築確認書類や長期優良住宅認定書等に記載されています。 既存住宅の断熱改修で等級認定を取得する場合は、 省エネ適合性判定や長期優良住宅の認定申請が必要です。 詳細は施工業者または葛飾区環境課(03-5654-8227)にご相談ください。

Q. ZEH(ゼロエネルギーハウス)かどうかはどうやって確認しますか?

ZEH認定は国土交通省・経済産業省・環境省が連携する 「ZEHビルダー/プランナー」に登録した事業者が設計・施工した建物で 一次エネルギー消費量をネットゼロにする基準を満たした場合に認定されます。 新築時にZEHを目指す場合は、ZEHビルダーに登録した施工会社に依頼することが前提です。

Q. 「事後申請分のPDF」に記載されている機器はどこで確認できますか?

葛飾区公式の「かつしかエコ助成金概要(事後申請分)」PDFは、 個人住宅用のご案内ページ 下部の「関連ドキュメント」からダウンロードできます。 EV・PHV・FCV等の助成額はこのPDFに記載されています。

Q. 申請書類の順番を間違えると受付されませんか?

葛飾区のエコ助成金の申請書類は、指定の順番どおりに並べることが求められています。 順番が異なる場合は受付できないことがあります。 必ず「かつしかエコ助成金概要(事前/事後申請分)」PDFの指示に従い、 書類を正しい順番に並べてから提出してください。

他区のエコ助成金と比べた葛飾区の特徴

項目 杉並区 葛飾区
太陽光発電 4万円/kW・上限12万円 6万円/kW・上限30万円
断熱リフォーム 費用の20%・上限15万円 費用の1/4・上限20万円
高断熱住宅(最大額) ❌ なし ✅ 最大110万円(等級7+ZEH)
宅配ボックス ❌ なし ✅ IoT対応:2/3・上限15万円
申請の方向 工事完了後(事後申請のみ) 機器により事前申請と事後申請に分かれる
対象外業者の実名公表 ❌ なし ✅ 4社を実名・措置期間で公表
振込遅延の公式警告 記載なし ✅ 「最大6か月」を公式明記

※2026年5月時点の各区公式ページをもとに比較。制度は変更される場合があります。

お問い合わせ先

葛飾区 環境課 環境計画係

📞 電話:03-5654-8227

📠 FAX:03-5698-1538

📍 所在地:〒124-8555 東京都葛飾区立石5丁目13番1号 葛飾区役所4階 410番窓口

🌐 葛飾区公式「令和8年度《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内」

混雑緩和のため、郵送での申請にご協力をお願いします。
※Eメールでのお問い合わせは、区の専用フォームをご利用ください (公式ページ下部にリンクあり)。

本記事の情報は葛飾区公式ホームページ(2026年4月1日更新)をもとに作成しています。 機器ごとの詳細な助成要件・必要書類は、各機器の詳細ページまたは 「かつしかエコ助成金概要(事前/事後申請分)PDF」で必ずご確認ください。 制度は変更される場合があります。

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