東京23区の省エネ補助金を全部比較【2026年度版】太陽光・蓄電池・断熱窓の助成額ランキング

東京23区 省エネ補助金比較2026年度版 比較・ランキング

📅 調査・確認日:2026年7月現在|出典:各区公式サイト

東京23区の省エネ補助金を全部比較【2026年度版】
太陽光・蓄電池・断熱窓の助成額ランキング

同じ太陽光発電システムでも、住んでいる区によって受け取れる助成額は2倍以上違います。
23区すべての省エネ補助金を一次情報で調査し、比較表にまとめました。

📋 この記事で分かること

  • 東京23区の太陽光・蓄電池補助金を一覧表で全部比較
  • 「区内業者を使うと増額される区」「セット申請で増額される区」など見落としがちな仕組み
  • 事前申請制・事後申請制の違いによる落とし穴
  • 東京都・国の補助金と合わせた合計金額の試算例
  • 23区を全部調べて気づいた制度設計の傾向

東京23区 太陽光発電・蓄電池補助金 一覧比較表(2026年度版)

※金額・条件は2026年7月時点の各区公式情報に基づきます。制度は年度途中で変更・受付終了することがあるため、申請前に必ず各区公式ページをご確認ください。

区名 太陽光
(単価/上限)
蓄電池
(単価/上限)
申請方式
葛飾区 6万円/kW
上限30万円
1/4・上限20万円
(併設+5万円)
事前(着工4週間前)
文京区 10万円/kW
上限70万円
2万円/kWh
上限20万円
事後
新宿区 10万円/kW
上限30万円
1万円/kWh
上限10万円
事後・4期制
北区 区内9.6万円/kW(上限24万)
区外8万円/kW(上限20万)
区内12万円
区外10万円
事前(着工7開庁日前)
中野区 定額15万円
(2kW以上)
定額10万円
(4kWh以上)
事後・前後期制
中央区 10万円/kW(上限35万)
エコアクト参加で15万/kW(上限42万)
1万円/kWh(上限10万)
参加で1.5万/kWh(上限12万)
事前(2週間前)
品川区 5万円/kW
上限20万円
3万円/kWh
上限30万円
事後
荒川区 区内30万円
区外25万円
区内15万円
区外10万円
事後
墨田区 5万円/kW
上限20万円
工事費用の10%
上限5万円
事前(着工1ヶ月〜1週間前)
江東区 5万円/kW
上限20万円
セット申請時6万円/kW
1万円/kWh
上限10万円
セット申請時2.5万円/kWh
事前(着工前必須)
板橋区 太陽光・蓄電池の補助金は事業終了
主力は高齢者補聴器助成
港区 住宅取得支援等が主力。設備助成は別途公式HP要確認 要確認
渋谷区 再エネ電力切替3万ハチペイ・エアコン上限10万円 事後
杉並区 4万円/kW
上限12万円
定額5万円 事後
豊島区 最大8万円 最大5万円 事後(5/25受付)
目黒区 3万円/kW 公式パンフ要確認 令和8年度(上限25件)で終了

特に注目すべき区の詳細

🏆 文京区:23区トップクラスの太陽光単価

文京区の太陽光発電補助は10万円/kW(上限70万円)と、23区の中でも最高水準です。5kW設置で満額の70万円に届く可能性があり、葛飾区(上限30万円)や品川区(上限20万円)と比べても突出しています。 詳細は→文京区の補助金・助成金ガイド

💰 江東区:太陽光+蓄電池のセット申請で最大44万円

江東区は太陽光発電と蓄電池を同時に申請すると補助単価が引き上げられる仕組みを採用しています。単独申請では太陽光5万円/kW(上限20万円)・蓄電池1万円/kWh(上限10万円)ですが、セット申請すると太陽光6万円/kW・蓄電池2.5万円/kWhに増額され、区の補助だけで最大44万円になります。 東京都の補助金と併用すれば、太陽光5kW+蓄電池8kWh導入で合計200万円近い補助が見込めるケースもあります。ただし工事着工前の申請が必須で、過去には年度途中で予算が終了した実績もあります。

⚠️ 北区・墨田区・葛飾区・中央区・江東区:事前申請制に要注意

多くの区が「工事完了後に申請する」事後申請制ですが、北区(着工7開庁日以上前)・墨田区(着工1ヶ月〜1週間前)・葛飾区(着工4週間前)・中央区(着工2週間前)・江東区(着工前必須)は工事前に申請が必要な事前申請制です。 「工事が終わってから申請すればいい」と思い込んで着工してしまうと、一切助成を受けられません。これらの区にお住まいの場合は、業者と契約する前に区への申請を最優先してください。

💡 荒川区・北区:「区内業者を使うと増額」される仕組み

荒川区(太陽光:区内30万円/区外25万円)・北区(太陽光:区内24万円/区外20万円)は、区内に本店・事業所を持つ業者に依頼すると助成上限が増額される仕組みを採用しています。 価格・施工品質が同条件なら、地元業者を選ぶことで数万円多く助成を受けられます。

🔄 中央区:「中央エコアクト」参加で1.5倍に

中央区独自の環境活動登録制度「中央エコアクト」に参加すると、太陽光の助成単価が10万円/kW→15万円/kWに、上限が35万円→42万円に引き上げられます。参加登録は無料です。 詳細は→中央区の補助金・助成金ガイド

📍 板橋区:太陽光・蓄電池の補助金は終了している

板橋区の「住宅用新エネ及び省エネ機器等導入補助金制度」は公式サイトに「事業終了」と明記されています。23区の多くが太陽光・蓄電池の補助を継続している中、板橋区は現在この分野の補助制度がありません。 板橋区にお住まいの場合、高齢者向けの補聴器購入費助成など、別ジャンルの制度を確認することをお勧めします。 詳細は→板橋区の補助金・助成金ガイド

東京都・国の補助金と合わせた試算例

ケース①:文京区で太陽光5kW+蓄電池10kWhを設置した場合

制度 概算受取額
文京区独自(太陽光5kW×10万円) 50万円
文京区独自(蓄電池10kWh×2万円) 20万円
東京都(太陽光・既存住宅3.75kW超部分等) 45万円〜
東京都(蓄電池10万円/kWh×10kWh) 100万円〜
合計(概算) 215万円〜

※東京都は令和7年度実績ベース。令和8年度は要確認。予算上限に達した時点で終了。

ケース②:江東区で太陽光5kW+蓄電池8kWhをセット申請した場合

制度 概算受取額
江東区独自(太陽光5kW×6万円・セット単価) 上限20万円
江東区独自(蓄電池8kWh×2.5万円・セット単価) 20万円
東京都(太陽光・既存住宅3.75kW超部分等) 45万円〜
東京都(蓄電池10万円/kWh×8kWh) 80万円〜
合計(概算) 165万円〜

※東京都は令和7年度実績ベース。令和8年度は要確認。予算上限に達した時点で終了。

📝 管理人調査メモ(2026年7月確認)

23区の省エネ補助金を一通り調べてみて、3つの傾向に気づきました。

①「申請方式」の違いが金額以上に重要
助成額の大きさに目が行きがちですが、北区・墨田区・葛飾区・中央区・江東区のような事前申請制の区では、申請前に着工してしまうと助成額に関わらず一切受け取れません。むしろ「事後申請制か事前申請制か」を最初に確認すべきだと感じました。

②「セット申請」で単価が上がる区がある
江東区のように、太陽光と蓄電池を同時に申請すると単価そのものが引き上げられる仕組みは他区にはあまり見られない特徴です。単独導入より、最初からセットで検討したほうが総額で有利になるケースがあります。

③制度が「終了」している区もある
板橋区のように、過去には太陽光・蓄電池の補助金があっても現在は終了している区もあります。「東京23区ならどこでも省エネ補助金がある」とは限らないため、お住まいの区の最新状況を必ず確認することが重要です。

各区の詳細情報はこちら

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※本記事は2026年7月時点の各区公式情報をもとに作成しています。制度は予告なく変更・受付終了する場合があります。申請の際は記事内リンク先の各区公式ページで最新情報をご確認ください。

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